亜細亜の骨について
2017年1月に創立した舞台芸術の団体。「肋骨(ろっこつ)のようにアジアを舞台芸術でつなぐ」を理念として、アジア近隣諸国の人々の演劇を通しての交流を通じて、各国の文化・言葉・歴史など、個々人の総合理解を深め、共に手を取り合える未来を創造することを目的に活動しています。日本とアジアのコラボレーションの機会を作り出し、アジア及び世界に向けて「私たち(アジア)のメッセージ」を共に発信していきます。
芸術性においては、核になるメンバー以外は固定せず、様々なアーティストとコラボレーションすることで、従来の枠組みに捉われず、常に新たなスタイルのバラエティに富んだ作品作りを行います。また世界パンデミックという時期を経て、個人化社会がより一層進んだことに危機感を覚え、子供からお年寄りまで幅広い世代の観客が一緒に観劇でき、そして一緒に感想を語り合えるような体験がとても重要だと考え、近年は老若男女、様々な人達が楽しめる作品作りに取り組んでいます。